松本帰省 その1
関越道で長野へ向かう。本来なら佐久で下りるのだが、今回はたっての希望で上田まで高速。
上田でようやく探し当てたその場所は、SweetSのPVで使われた「中塩田駅」。無人駅なのをいいことに、写真をバシバシ撮りまくる。
時計を見ると11時を回っている。もひとつ、かねてからの念願であった「刀屋」に車を走らせる。市街地までの道が混んでいること。
刀屋は、昔ながらの民家そのもので、階段など巾上にあった家を髣髴とさせられた。
そばは、評判通り凄い量。正直、特にどうというものでもなく、たぶんわざわざ再びは来ないだろうし、人にも強いては薦めないであろう。
ただ、なにかの用事で近くに来たら寄るかも知れぬし、池波正太郎と同じ空間を共有できた(気になれた)だけでも意義はある。それに、天ぷらは自信を持って人に奨められるうまさです。
(信州大学 繊維学部の講堂は、いずれ訪ねなければならぬ)
上田を南下し、いつもの三才山トンネルに復帰して松本へ。
まず墓参りを済ませ、「アートヒルズ」へ。母にランプを買ってやる。ウイスキーグラスを物色するも、高すぎて手が出ない。
そこから車で5分、今宵の宿「みさと」に到着。
新しい建物で風呂もきれい。露天風呂に無数の虫の屍骸が浮いていたのには閉口したが、季節的なものでやむを得ないね。
料理の量がハンパでなく、質も良かった。特に生野菜は旨い。
オプションの馬刺し、リブロースステーキも旨かった。