後を絶たぬ 続き

 また出ましたねー、ニセモ○が。
 今度のは、まごうかたなき、まがいモノ。


 「なんでも鑑定団」を観てて思うのは


 「私は本物だと信じております」


 不思議な言い回しというか、頭がおかしいとしか思えない。無理に理解しようとすると、こっちの気が変になる。
 本物は本物、偽物は偽物。信じるもへったくれもない。


 今回も
 「本物に間違いない」「と思います」
 だとさ(ノ∀`)
 真贋とは別にして、こういう言い方を平気でできる人間は、すごく頭が悪いか、ちょっぴり頭がおかしいかのどちらかに間違いない、と思います(核爆)。


・参考資料:オークションで偽物を出品する奴の決まり文句
 1.「本物に間違いない」
 2.「信頼できる人から入手した」
 3.「(金欠なので・急ぎで金が必要になったので)(泣く泣く・やむを得ず)出品する」
 あと結構多いのが
 4.「送料負担」
 4は必ずしも目安にならないが、偽物を出す奴は大概当てはまる。


 1は根拠がない。根拠のない発言を平気でする奴を、信用しろという方が無理だ。
 2も同様。何を根拠に出品者は入手先を「信頼」したのか。
 「信頼できる人」という、こちらにとって要を得ない表現そのものが、不透明さを増している原因だということに気が付いていないのだ。小学校の「こくご」から勉強し直すがよい。


 本物を出す者は、ほぼ例外なく
 「本物です」
 って言い切りますね。
 その逆も真なり、とは言えないけど。