サッカー

WC予選のVSバーレーン
後半29分、相手のオウンゴールで1対0

  • 中田英…機能せず。イラン戦よりも下がり気味で、“司令塔”とはならなかった。
  • 鈴木隆・玉田…消極的な面が解消せず。

だいたい、ピークを過ぎたベテランでもあるまいし、爆弾を抱えているわけでもなし(実はあるのかも知れぬが)、“フルタイム出ないフォワード”では頼りない。ロベルト・バッジオなんか騙し騙しピッチに立ちつづけたではないか。
要は「ストライカー不在」なのですね。

  • 高原…振り向きざまのシュートの切れ(というか敵を交わす回転のスピード)はさすが。でも目指すべきは、走り込みながらヘディングを放ったパターン。
  • オウンゴールはアウトサイドで蹴ってしまうという信じられないミス。教訓とすべきは「クリアの怖さ」。

後半37分だったか、誰も味方の居ない、それも“ライン際→中央へ”という、セオリーに反したクリアが左サイドで見られた。中沢ではなかったと思うが…。

  • 今日のような“全員サッカー”が一つの理想型。パス・トラップのミスが皆無だった点も評価。
  • セットプレーおよびポストプレーに依存しなかった点が収穫。球を受け取った者の足が止まらず、どんどん前へ出ていた。

ボールを得ると立ち止まり、“さて”と周囲を見回すのは止めていただきたい。