六本木

STB139で奥村愛のライブ。
18時に開店、食事を摂った後、20時からライブ。
メニューを下調べしたが、あまりそそらないので、わざと遅めに行く。18:30過ぎまで仕事に打ち込む。
19:25くらいに到着。
芋洗坂を急ぎ足で下ったので、上着も着ていないのに汗ばむ。すなわち駆け付けでギムレット(毎度変わらず)。
何やらハーブが利いている。ジンのクセは全くなし。だから口当たりはサッパリなのだが、かなりアルコールが強い。
六本木といえば、3月にベルファーレで呑んだギムは水っぽかった。


セットリスト(笑)もといプログラム
1.G線上のアリア
2.主よ、人の望みよ喜びよ
〜MC〜
3.タンティ・アンニ・プリマ
4.黄昏のワルツ
〜MC〜
5.バッハのアリア
6.カヴァレリアルスティカーナ間奏曲
7.夢のあとに
〜MC〜
8.ツィゴイネルワイゼン
〜休憩・お色直し〜
9.スワンダフル
10.なつかしい土地の思い出
〜MC〜
11.そんなことはどうでもいいさ
12.アヴェ・マリアカッチーニ
13.アヴェ・マリアシューベルト
〜アンコール〜
14.In Your Eyes(表記不明)ピアノの塩入俊哉氏が「この日のために作曲した」。
〜アンコール〜
15.愛のあいさつ


しょっぱな、スピーカーから音が出てきたので拍子抜け。そりゃないだろ。せいぜい150㎡の狭さだよ。それでなくてもクラシックや声楽は“生”でなきゃ。
マッカランの10年を呑みながら、まったり聴く。右カウンター席なので、演奏中は真正面。あの美顔も、演奏に一味加えるハーブ。
前半は純白の肩出しドレス、後半は黒を基調に襟元は白いレースのフリル。


チーズ盛り合わせ(1200円)は、まああんなもんか。
休憩中に「山崎(蒸留所)80周年記念」モルト。シングルで1600円。瓶詰めとしては高い。


MCについて
9〜11は、ヤマハサイレントバイオリン使用。これに関して。
奥村「私はコンサートが近いのに練習が足りない場合など、こっそり使っています。バスはボンボン響きませんか?」
コントラバスの竹下欣伸氏「マンション住まいのバス奏者はみんな、1階に住むことが多いですね。階下に響くのが心配だから」


奥村「わたし、ギターについて何にも知らないんですけど…指で弾かせる音が、すっごく好きなんですよ!」
ギターの遠山哲朗氏「(指で鳴らし、奥村「そうそれそれ」)じゃあ、これでずっと弾きますか(笑)」


奥村「いろんな形でライブをやってきましたが、こういった感じでハープと一緒に演奏するのは、たぶん初めて…ほとんど初めてじゃないかと思います…サイレントピアノってお弾きになったことはあります?」
ピアノの塩入氏「あれ、高いんですよ」
(奥村「いくら? え、150万くらい?」)
塩入「高くてなかなか買えないです」
奥村「…じゃあ、いっぱい稼いで買ってください」(会場爆笑)


以前に比べてMCでつっかえなくなったし、喋りが柔らかくなった。
休憩後「わたし、喋りのトーンが低いので固く見えるかもしれませんが(会場笑い)、この方たちに囲まれて、楽しく演奏できています。後半は明るいタッチの曲が続きますので、みなさんも飲んだり食べたりしながら楽しく聴いてください」


本篇が終わると、拍手が頼りない。そんなこっちゃアンコールに出てきてくれないぞ。
2回目は更に元気なし。いかんいかん。心得のある者たちが、そのぶんも必死で拍手した。


前半…20:05〜20:45
後半…21時すぎ〜22:05


さらにサイン・握手会。
参加人数は30〜40人か。大半はCD・歌詞カードにサイン。
付属の大判ポスターも少々。
甘い。
店頭購入特典のポストカードを持参しておいた。このバカと同じ事を考えた者は居なかった模様。
日付も含めると、サイン入りポストカードは世界に1枚かも。


サイン会が終わると、ビールを旨そうに召し上がってました。いい飲みっぷり。
そういえば、ライブ前にはシーフードパスタを召し上がった由。


22:35、一般客としては一番最後に出店。
帰宅は0:20頃。


STB139、イチバンのお奨め…皮つきポテトフライ
量がハンパではない。カップルでも持て余すかも。うまく揚がっていたし、カレー風味のディップも合格。あれで500円は、持ってけドロボーというお買い得品。
人が食っていたピザの香りも良かった。チーズはいいものを使用しているようだ。
逆にブレンド珈琲は、金返せドロボーって感じ。それは言いすぎだが、ファミレスのドリンクバーのレベル。待たされてもいいから、ドリップなりなんなりで一杯ずついれてもらいたい。