JC

ゼンノロブロイペリエ
コスモバルクルメール
デルタブルース(安藤勝)
天皇賞(秋)のハイタッチのビデオ。


JCは、外国馬が小粒だと面白くない。パドックを見て、バルクの単を1000円買って観戦。
岡部(マグナーテン)が速すぎず遅すぎずの好ペースを作ってくれたので、実力勝負になった。脚を余した馬は居なかったはず。


柴田善(テン乗りナリタセンチュリー)は
「悔いのないように乗りたい」
というレース前の発言で、今回も見切った。
馬の能力以前に、騎手で負けている。戦う前から。
“悔いを残さない騎乗”では、GⅠは勝てないのだよ。まだ分からないのかねぇ。
平場と同じように“ソツのない”乗り方で臨むあたりが、凡庸な騎手である証。
昨年の有馬記念だって、(同厩舎は別にして)クリスエスを負かしに行ってこそ“悔いのない騎乗”ではないのか。
日本の男子マラソンと同じ。初めから可能性を捨てている。


ごく一部でフロック視されたデルタだが、やはり実力はある。瞬発力に欠けると思われていたのに、後方から差し込んできた。
本当に強い馬は、自分の競馬にならなくとも力を発揮する。
出遅れたからこそ、あの脚を使えたとも言えるのだが。


ヒシミラクルが4コーナーまでいい感じで走っていたのでヒヤリとした。
あのレースを観て、有馬では復活に賭ける予想が頻出しそうだが、そう甘く行くかどうか。