春奈様と

 CDでーたの企画で、SweetSとチャットイベント。


http://www.cddata-mag.com/artist/08872/chat20041030/chat.html


 結果的に、春奈様ひとりと会話。


 Q:歌手を目指すきっかけになった曲は?
 A:SPEEDさんです☆★


 楽天のお礼を申し上げ、長崎市内の「とら寿司」について訊ね(お教えし)、同じ九州人であることをそれとなく強調し(笑)、再会を約す。


 名乗るには個性を打ち出さないと。
 他人のカキコは、質問がカブらない程度にしか見ていなかったが、確か「るり」さんと「りる」さんがいたのではないか。お互い事前に分からなかったとはいえ、これはマズい。
「刹那」さんもいたが、標準的な中学生に読めないレベルの漢字や、意味の解らない単語も失格。
 それぞれ名前にはこだわりがあるだろうけど、やはりよくよく考えて名乗るべきだ。単純に自分の本名から類推するのも、あまりに凝りすぎるのも、いずれも感心しない。


1.(相手の知識レベルに合わせ)ひと目で意味が解る。
言葉の意味だけでなく、何を狙ってその名前を名乗っているのか、顔の見えない相手に対して自分をどう売り込もうとしているのかが一発で分かる、ということ。
2.他者との差別化を図る。
(もちろん、みんな揃って「〜らぶ」とかやっていてはキリがないけれど)


 書き込む内容にしても、せっかくだから(即興が利かない者は)よく練って臨むべきだ。
「よく聴く音楽は?」とか「休みは何してるの?」とか質問するのも悪くはないが、こういうのは二重の意味でつまらない。


 まず、時間が経てば色あせてしまう。こういうのではなく例えば
「歌手を目指す決意をしたエピソードはある?」とか
「今まで誰にも言ってない秘密を教えて」
とかだと、5年・10年後に振り返っても色あせない。時間を越えた普遍性がある。
 「好きな歌手は?」と「芸能界に憧れるきっかけになった歌手は?」とは、似ているようで全然違う。


 そしてもう一方で、ありきたりなカキコでは、自分を覚えてもらえない。
舞さん(だったかな)に「イベントでは名乗ってくださいネ>ALL」とおっしゃっていただいた。
がしかし「○○だよ〜」とだけ名乗り出たって、残念ながらいちいち覚えてくれているわけがないじゃん。たとえ覚えていても「そんな名前の人が居たな」だけで終わり。
 何かしら他者と区別してもらえる、印象に残るような発言・質問を行ない、それとセットで名前も覚えていただくのだ(握手会ですぐ気づいていただくためにも、ニックネームは「他者との差別化を図る」べき)。
 こちらは「楽天ユニフォーム」という(今年一杯くらいは使える)飛び道具があるので、さほど苦労しなかったけど、普通は
「自分を売り込む」
意識を明確に持つべき。


SweetSばっかり聴いてまーす」とか「春奈ちゃん愛してるよ〜」とか、気持ちをストレートに伝えたいのは理解できる。
だが厳しいことを言うようだけど、その類の発言なら、肉筆の手紙を送る方が、よほど相手に伝わるだろう。
それにその形式の発言では、相手は「ありがとう」くらいしか返せない。キャッチボールにならない。
「とら寿司」のように、訊ねるだけでなくこちらから教えるテクニックもある(自分を印象づけることだって可能)のだ。