ライブ客について

 最前で開演前に下ネタを発し、ラストでは椅子を振り回していた猿クン。
 椅子なんか持ち上げたら、観客の視界を遮り、係員にも迷惑をかけ、そしてなにより、ステージ上の演者に不安を与えるでしょ。
 エサがなくて日光からはるばるやって来たのだろうが、さっさと山に帰りなさい。


 最前の連中は、概してマナーが悪かった。歌の最中に隣と喋ったり、後ろを向いて自分をアピールしたり。
 あれではボンブラが可哀想である。
(後でご指摘いただき、あの連中は工大の学生だろうとのこと。ヲタと早とちりした根拠はいくつかありますが、本当の愛すべきヲタさん(曲に合わせて的確な声援を送っていた、D列センターの方々など)たちには申し訳ありませんでした。伏してお侘び申し上げますm(_ _)m
 学生が楽しむのはもっともなことだが、客を遇するのもまた、招待主の務めである。ハメを外すのもほどほどに願いたい。学生オンリーなら話も違ってくるが、チケットぴあなどの公共機関を介し、不特定多数の一般ピープルも「有料で」招待しているのだから)


 「ヲタ」という生き物は、自己満足の権化であるからこそ、自分を厳しく律しなければならない。
 自分の行動が周囲の目にどう映っているか、周囲にどんな気持ちを抱かせているか、迷惑をかけていないか、そこまで思いを致す必要がある。


 ヲタは、想像力と思いやりを備えていなければならない。



 岡部駅で怒鳴っていた、ライブ帰りの男。
 電車が30分や1時間来ないくらいで大声を出すな。
 精神病院に運んでもらおうかと思った。
 あるいは猟友会に電話して、撃ち殺してもらうか。だってあれは野獣だもん。
 泥酔してクダを巻いているオヤジがいるでしょ。あれとおんなじ状態を、シラフでやっているのだから、どこかネジが足りないのさ。病院で診てもらった方が良い。


 ちょっと自分の気に入らなかったり思い通りにならない程度で我慢できないのは、いま流行りの「すぐキレる」奴らと通ずるように思う。


 初めての「生ボンブラ」だったが、アンナに「初めてライブに来てくれた人」と問われても手を挙げなかった。
 でも、曲は完璧に身体に刻まれているし(惚れ込んで聴きまくったからね)、「La La〜」も一夜漬けで頭に叩き込んだので、縦ノリ・横ノリうまく出来たと自負。
 ライブ終盤は、アンナもわれわれ4列センター付近にピントを合わせてくれていたように思う。それだけD列20番台のヲタさんはノリが良かったのだ。